2022年3月18日に行われた公式生放送で、バージョン2.6「そよ風、紫苑の庭を偲ぶ」の最新情報が発表されました。本記事ではその公開されたコンテンツの中からピックアップして紹介しています。
この記事の目次
バージョン2.6の公開日は2022年3月30日に決定
先の公式生放送でバージョン2.6の公開日が2022年3月30日(水曜日)に正式決定しました!
恒例通りなら午前11時にメンテナンスが終了すると思います、今のうちに予定を調整しておきたい。
以下で、バージョン2.6の豊富なコンテンツをピックアップして紹介しています。
Ver2.6のイベント祈願の目玉は「神里綾人」
バージョン2.6のイベント祈願は稲妻編スタート時から、存在が確認されていた「神里綾人(★5)」が実装されます。
神里綾華の兄であり、社奉行の現当主として活躍していることは判明していましたが「片手剣&水元素キャラクター」であることが正式に公開されました!
一部のプレイヤー層に絶大な支持を得てそうなキャラですね、声優は「石田彰」さんが担当しています(個人的に印象が強いのはエヴァンゲリヲンの渚カヲル役)
性能的には、既にその座に就く「行秋」を超える利便性となるかが見どころでしょうか。
紹介動画を見る限り、水元素付与の範囲攻撃が主体になるので行方とはまた違った運用になるのは間違いないと思いますが。
それと同時に神里綾人の伝説任務「神守柏の章・第一幕」もスタートします。
復刻ピックアップは「ウェンティ&神里綾華」
復刻ピックアップ枠には「ウェンティ」と「神里綾華」が登場し、前期には上記の神里綾人と共にウェンティが、後期には単独で神里綾華が復刻されます。
ウェンティは1年ぶり、神里綾華は8か月ぶりのピックアップということで心待ちにしていた方は多いのではないでしょうか。
螺旋で利便性の高いウェンティに、そしてお兄様を引けば当然と妹も引きたくなるプレイヤーの繊細な心理を突いてくるとは…恐ろしいぜ…。
余談だが、マイフレンドの推しキャラが見事にピッタリこの3人なので、バージョンアップ前から既に壊れかけている。
新魔人任務「淵底に響くレクイエム」が実装
バージョン2.6から、新たな魔人任務(メインストーリー)となる「淵底に響くレクイエム」が始まります!
原神の物語の根幹に関わる「ダインスレイブ」が登場し、展開が大きく進むことが予想されます。
本当に久々すぎてずっと待ってたよダイン君、土曜の夜に「新・情報7daysニュースキャスター」のナレーションを聴くたびに、今か今かと待ち望んでいたのは自分だけではない…はず。
彼がメインストーリーに登場する時は、とても重要な意味を持つことでもあるので最優先で楽しみたい。
新エリア「層岩巨淵」がついに冒険可能に!
バージョン2.6から新エリアとなる「層岩巨淵」が実装されます!
一体どれ程前のバージョンから待ち望んでいただろうか…マップで名前は確認できるがずっと謎のままでしたよね…。
層岩巨淵は璃月とスメールを繋ぐ場所に位置し、物語の次の舞台となる「スメール編」の実装が近い事も伺えます。
ドラゴンスパインを超える広大さを誇り、こちらのシールドを破壊する「遺跡サーペント」やクラゲのようなエネミーが追加されることから、刺激的な難易度を体験可能。
層岩巨淵は「流明石の触媒」を使用しながら探索します(行動可能範囲を増やすライトのような物)、固有ギミックのレベル設定もあることから、ドラゴンスパインの「冬忍びの樹」のシステムに似た物であることが予想されます。
層岩巨淵は上層と地下の下層に別れていますが、個人的には上層からスメールが見渡せるのか気になるポイント。
新聖遺物「辰砂往生録・来歆の余響」が実装
新たな聖遺物となる「辰砂往生録」と「来歆の余響」の2種類が実装されます。
※相変わらず説明がとんでもなく長いのである程度かみ砕いて効果を説明しています。
- 辰砂往生録
2セット:攻撃力+18%
4セット:元素爆発を使用した後の16秒間、攻撃力+8%、HPが減少する度に更に攻撃力+10%する(この効果は0.8秒に一回発動可能、重ね掛けは4回まで、戦闘不能か退場でリセット)
剣闘士やしめ縄と同じく2セット効果で攻撃力+18%。
4セット効果に関してですが、自身の技によってHPを減少させられるキャラや、集団戦で多数のダメージを受ける事を前提として、更に攻撃力をブーストできる内容になっています。
アイコンや効果設定から見るに「魈」を運用するための聖遺物ですね。
胡桃にも使えなくは無さそうですが…まずは元素爆発を発動する必要があるのと、HP減少が複数回発生する場面でないと、4セット効果の恩恵が薄いので選択肢には入らなさそうです。
集団戦に関しても攻撃を受けるではなく「HPが減少する」事がトリガーになっているので、シールドとも相性が悪く、強敵を想定した戦闘では厳しい運用になると思われます。
少なくともVer2.6時点では、魈を愛するプレイヤー向けの聖遺物といった評価。
- 来歆の余響
2セット:攻撃力+18%
4セット:通常攻撃が命中すると36%で「幽谷祭祀」が発動する、幽谷祭祀の発動中は攻撃力分の70%だけ次回の通常攻撃のダメージがアップする。この効果は通常攻撃が命中した0.05秒後にリセットされ、発動しなかった場合は次回以降は発動率が+20%される、効果自体の発動判定は0.2秒に一回のみ行われる。
来歆の余響も上記と同じく、2セットで攻撃力+18%させる効果を持ち、4セット装備することで「ひたすらに通常攻撃を特化させる」効果を発揮します。
通常攻撃が命中した時に36%で「幽谷祭祀」を発動し、2段目ヒット以降は発動確率が20%ずつ増加されていきます、判定に関しては0.2秒に一回。
1段目ヒット(36%)→2段目ヒット(56%)→3段目ヒット(76%)→4段目ヒット(96%)→5段目ヒット(100%)と、通常攻撃のコンボを命中させる度に確率が上昇します。
しかし、その確率から5段目がヒットするまでは「確定」にはならず、最大で4回攻撃を命中させても効果が発動しないパターンがあるので、若干だが不安定な性能となる。
更に留意しておきたいのは「幽谷祭祀」の通常攻撃ダメージアップ効果は大幅な強化が見込めるが、次の通常攻撃の命中時に一度リセットされてしまう点。
- 通常攻撃1段目(幽谷祭祀を獲得・ダメージアップは無し)
- 通常攻撃2段目(ダメージアップ・効果リセット)
- 通常攻撃3段目(幽谷祭祀を獲得・ダメージアップは無し)
- 通常攻撃4段目(ダメージアップ・効果リセット)
理想を言えば上記の繰り返しになり、発動の条件やダメージアップ上昇率は優秀だが、通常攻撃を主体としたキャラクターでないと利用しづらい。
要は通常攻撃のコンボ中に瞬間的なバフをかけれるイメージであり、従って必然的に相性の良いキャラクターは、手数が多く攻撃間隔が短い「弓キャラ」、もしくは次点で「片手剣・法器キャラ」になります。
弓キャラかつ、自身で通常攻撃にバフをかけれる「宵宮」に適正があるとの評価が多く、割と様々なキャラに試して遊べそうな性能を持っていると思います。
バージョン2.6の期間限定イベント
バージョン2.6の期間中の期間限定イベントはどれも楽しみすぎてヤバイです(確信)
- 旅の写真に閃きを
- 振晶の研究
- 西より届く香り
- 機関棋譚・巧策の陣
- 孤刀争逐
- 華やぐ紫苑の庭(テーマイベント)
今季は特にたくさんのイベント開催が発表されていますが、特に楽しみなのは「旅の写真に閃きを」と「機関棋譚・巧策の陣」ですかね…!
戦闘系のイベントも楽しいですが、個人的に原神ではこういった雰囲気の方が楽しめてます!
「西より届く香り」の内容も気になります、スメールから璃月を来訪するようですが、後々の展開に関わってくるような重要人物だったら熱い展開ですね。
最後の「華やぐ紫苑の庭」は、バージョン2.6を彩るテーマイベントとして開催され「旅の写真に閃きを」等もその中に含まれます。
華やぐ紫苑の庭のポイントを貯める事で、我らの水神こと「行秋(★4)」が無料でゲット出来るのが最大の目玉報酬でしょうか。
既に完凸させてしまっていたとしても、完凸後に入手したキャラは自動的にスターライト5個に変換され、限定祈願を回す時に利用出来るのでいずれにしても美味しいイベント!
「孤刀争逐」は、ジャストガードやいわゆるパリィを体験できるようなイベントだと思われます、感覚的には北斗姉さんの戦闘スタイルに近いかな、これもまた楽しみすぎる…!
上記のイベントは共通して報酬に原石が含まれているので、ガチャの為にも欠かさず消化しておきたいところです…!
まとめに
バージョン2.6の最新情報についてまとめて紹介してみました、新たな魔人任務やイベントの豊富さ、新エリアとなる「層岩巨淵」の実装も加わって、なかなかボリュームのあるアップデートになりましたね…!
当ブログは微課金・無課金プレイヤー向けなので武器ガチャに関しては省きましたが「神里綾人」のモチーフ武器となる「片手剣・波乱月白経津」も、アップデートと同日に実装されます。
ダインスレイブが活躍する魔人任務を進めつつ、スメールへと繋がる層岩巨淵を冒険してバージョン2.6も楽しみましょう…!