いよいよ7月17日に発売開始されたシリーズ最新作である「ペーパーマリオ オリガミキング」の序盤の進め方や攻略など、プレイ手記をお届けする長期コーナー!隅から隅まで紙の世界を冒険していきます!
ペーパーマリオ オリガミキングとは
以前、歴代のペーパーマリオを語る記事でも書き記したが改めてオリガミキングの魅力とあらすじを紹介。
オリガミキングのテーマは勿論折り紙で、どういう訳かペラペラ世界の住人とキノピオ達に恨みをもつオリガミ軍団の王であるオリー王との戦いと冒険を描いてゆく。
どうしてピーチ城を拠点にして奪い去ったのか、恨みをもつその理由を探すと共に世界を救っていくことになる、というお話。
主人公のマリオとそのライバルであるクッパが手を組みオリー王の野望を食い止めるってんだから熱すぎる!
ペラペラとオリガミ、まさに紙の表現の限界を目指した紙ゲーを髄まで是非楽しんでいきたい。
オープニング
ピーチからオリガミマツリの招待状を受け取り、紙の車で城に向かうところから物語は始まる。
この時点で、あぁ、始まったんだな…ペーパーマリオ…感を抑えられなかった。
久々にキノピオタウン(城下町)にやってくると何故か無人…。
とりあえずキノコは放置して城に入るも誰もいない…と思いきやオリガミにされているピーチ姫が!
地下に叩き落とされると、この世界のペラペラ住人がオリガミ軍団にオリガミ化されていることが発覚!
人格までも支配され、完全に敵兵扱いになるらしい。
オリー王の妹で今作のヒロインであるオリビアと出会う、共に戦って兄の野望を止めたいらしい。
かわいい(確信)
更に既に捕まり折られていたクッパと合流し、今作の新たな力である「カミノテ」を駆使して城からの脱出を目指す。
カミノテはデフォルトでジャイロ操作になっていますが、+ボタンでメニューを開き設定から通常操作に切り替えられます、慣れてない人はこちらがおすすめ。
バルコニーに出るとお兄様オリー王に見つかり、巨大な紙テープで襲撃され城ごと奪われる事態になり、マリオ達も取り込まれそうになるがクッパ様の助けもあり辛うじて脱出する。
その後、占拠された城から伸びている各地の紙テープを除去しながら、全てをオリガミにして支配下にしようとするオリー王の野望を止めよう!というとこまでがオープニング。
その後、占拠された城から各地に伸びている紙テープを破壊しながら、全てをオリガミにして支配下に置こうとするオリー王の野望を止めよう!というとこまでがオープニング。
デクの山を進む
もはやマリオシリーズ恒例、遠地に飛ばされる伝統芸も披露しつつ先へ進み、山道へ。
森に入ると不気味な声がする…が、すぐに正体が判明することに。
声の正体は森の木々だったのである!(どっかで見たぞこの展開)
そんな森の長老であるデクじいの大木は無残にも切り倒され、残りは切株だけになり弱っている様子。
オリガミ軍団め…絶対許さん!と思ったのだが話の続きを聞いているとキノピオ達がバーベキュー施設を作るために森の木をバッサバッサと伐採していったらしい。
キノコォ!?キノコオオォォ!と無意識に声が出たのは自分だけではないはず。
でも暮らしの資材の為だし、キノピオ達には木の声は聞こえないみたいなので責めることはできない。
そしてこの笑顔である、そりゃデクじいもペラペラ住人やキノピオに恨み持つわ…。
そんなこんなで森とバーベキュー会場を抜けて様子を見に街へ戻ることに。
キノピオタウン~ピクニックロード
被害確認の為戻ってきたマリオ達、そこで目にしたものは…いい感じに恐怖感を煽ってくるハリボテクリボー。
こやつらは住人を魔改造されたのではなく完全な作り物らしい、倒すとバーン!と勢いよく弾け飛ぶのが癖になる、ちなみに倒すコツは直線状に突進を誘発して点滅が消えたら叩けばOK。
数体倒す必要があり、ほとんどがその場で徘徊しているので問題ないが、西の民家の敷地にいる奴だけ手順を踏む必要があるので注意。
家に入り庭のドアを開けようとしてもつっかえているので、タンスと窓を叩いて庭に出よう。
その後、地下水路を通りピーチ城の跡地へと向かって存在を忘れかけていた弟ルイージを救出してピクニックロードへ。
東の崖際にカメの土ガミ様を信仰するノコノコ達と出会うことに、そんな神様がいる寺院に入るための「タートルボール」がいくつか盗まれたようだ。
後で分かることだが第一の目標である「赤のカミテープ」が設置されているミハラシタワーに登るには、土ガミ様のパワーがいるらしいので彼らに協力することに。
その道中で叩き売り商売のモグラがタートルボールのうちの一つを拾って売り物にしていた。
売値はなんと1万コイン!連打して聞いていたらそのまま買わされて泣いた。
自分に言い聞かせ納得し、セーブしかけたが「これ値切れるんじゃ?」という不安を拭いきれなかったのでリセットして再開。
結論から言うと最初は1万だったものが最終的に500コインまで値下げして購入することができた、いくらコインの分母が大きい作品とはいえ、序盤に痛い出費は避けたいので良かった。
実をいえば更に値切ることが可能で底値は300コインだ、そこまで値切るとギャラリーと化していたノコノコ達が100コインずつ持ち寄って購入する、のだが…。
良かった…これで彼らにタートルボールが戻ったんだ…。
と思ったのも束の間、こいつら自分たちでタートルボールを寺院に返そうとせず、値切りの一部始終を見ていたマリオ達に1500コインで売り付け始めるとかいう甲羅を割りたくなるようなことを言い出した、まさかのテンバイヤーだったのである。
もちろん奴らから商品を買う訳にはいかないので再びリセットし500コインで購入。
そんなこんなでタートルボールを集め終え、寺院の中を進み土ガミ様のもとへ。
寺院の奥で出会った土ガミ様、ポケモンだったらドラゴン・ほのおタイプっぽい。
初のボス戦だったが特に難しくもなくボス戦のチュートリアルみたいな感じで簡単に撃破。
倒した後、「では我が力で」的な感じで協力してくれるのかと思ったら消えてしまい、折り紙の極意を記した書物を残していく。
オリビアがその極意で土ガミ様に変身?して力を放ちミハラシタワーの解放に成功。
ミハラシタワー&ボス戦
展望台へと登ると、赤のカミテープを守るブンボー軍団のボス「イロエンピツ」と対決。
攻略のポイントはロックオン地点の回避を優先に安全策で進んでいくこと、そして背面からカミノテで蓋を閉じて、中でミサイルを炸裂させる。
束で掴んで先端を叩きつけるとかなかなかの絵面のインパクト、ケースがボッコボコで笑った。
今作のバトルシステムである、360°バトルとボス戦におけるギミックと対応方法でボスに対し様々なアクションで楽しめるのが本当に魅力的だと感じた。
最初こそシステムに若干の違和感を感じたものの慣れてくると自身が描く戦略と相まって楽しい。
そしてようやく第一の目標だった赤のカミテープを解放することに成功!ピーチ城を取り巻く色テープがひとつ消え、休む間もなく次の目的地へと進んで行く。
紙とカミが織りなすペラペラな大冒険はどういう展開を迎えていくのか、じっくり楽しんでいきたいですね!