ポケモンカードがSRよりHRの方が安い理由
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ポケモンカードは他のトレーディングカードと同じように様々なレアリティの物が存在しています。しかし何故かSRよりも珍しいはずのHRの価格の方が安いという逆転現象が発生しています。本記事ではその理由について簡単に紹介しています。

そもそものレアリティ確率は?

ポケモンカードのレアリティ確率に関してですが、公式から正式公開はされていません。

しかし、プレイ人口の多さによる膨大な検証数から、ある程度の封入率は判明しています。

  • SR:1BOX辺り1~2枚
  • HR:4BOX辺り1枚

弾数や商品形態によって前後しますが基本的に、上記の確率で封入されているパターンが多いです。

他にも更にレア度の高いUR(ウルトラレア)等もありますが、こちらは1カートン(12BOX)買ってようやく当たるかな程度なのと、今回の趣旨と外れるので除いています。

では何故、BOX買いすれば特殊なシリーズ意外ほぼ確定で入っているSR(スーパーレア)カードに対し、4BOX以上買ってようやく当たるHR(ハイパーレア)の方が安いんだよ!という話になりますよね。

実際私もそう思ってます、逆でしょ!と、続いて以下でその安い理由を考察しています。

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何故SRよりもHRカードの価格が安いのか

ポケカのマリィのSRとHRカードの比較

結論から言うと、SRよりもHRカードの方が安い理由は「イラストのデザイン性が薄いから」です。

上記の2種類のマリィカードを比較した画像を見て頂くと分かると思いますが、ポケモンカードのHRって虹色のレインボー加工されているんですよね。

レインボー一色では、そのポケモンやキャラクターの特徴やチャームポイント、背景(バックボーン)が一辺倒になりがちになり、派手なのに物足りなさを感じてしまう方が多いのではないでしょうか。

もちろん公式が言わんとすることも理解はしていますが。

それに対しSRカードは多彩な配色、キャラクターデザイン、物語を感じさせる構図といった実に奥深い造形が施されているのが特徴です。

ポケカのファンの方々はカードの珍しさと、デザイン性に惹かれて集めている方も凄く多いです。

その中でいくらレアリティが上だろうが、封入率や入手確立が低かろうが、優先度はデザイン性の高いSRカードになってしまうという話ですね。

そして当然、需要が高まればどんどんSRカードの価格は上がり、人気の低いHRだけが安くなるという、本来の意図とは逆転した現象に繋がってるという現状です。

これで対戦で使うためにカードの効果が違っていたりすれば別ですが、特に変更は無く「全く同じ効果」であるにも関わらずです。

私自身はHRも隔てなく好きなんですけどねぇ、対戦していると効果どころか何のカードなのか一瞬認識が遅れることもありますが。

実際にフリマサイトで確認可能

実際にフリマサイト(メルカリ・PayPayフリマ)で、現段階(2022年1月)の最新拡張パック「スターバース」に収録されている「SR/HR」カードの価格の差を確認してみました。

ターゲットは人気が高く、比較対象として分かりやすい「シロナの覇気」で行いました。

「SRの平均価格は4300円前後・HRの平均価格は1500円前後」と、どちらも売却済みの20出品程を比べながら計測しましたが、このような価格であることが確認できました。

HRカードの封入確率はSRカードのおおよそ「1/4」なのに、価格がSRの約「1/3」という奇妙な反比例状態が発生していますね…。

まとめに

今回は、ポケカを始めたプレイヤーなら誰でも思うであろう、SRカードよりもHRカードの方が安い理由について紹介してみました。

上記で説明したデザイン性の違いついて以外にも、何故か男性よりも女性カードの方が格段に高くなる傾向等の様々な事柄が関係していたりします。

これらについては色々な意味で長くなりそうなので、また別の機会にでも紹介できたらなと思っています。

実は新しい拡張パックの発売直後はHRの相場がかなり安めなので、HRも好きだよ!という方はショップなどで狙ってみるのがおすすめですよ…!

【本ページはプロモーションが含まれています。】

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